21から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 今年も夏山シーズン幕開け 七時雨山、八幡平の両山開きで記念登山を行う  七時雨山(1,063メートル)と八幡平(1,613メートル)の山開きは5月26日、31日に行われ、それぞれ行われた神事では入山者の安全と多くの観光客の来訪を祈願しました。  このうち七時雨山では、神事、山開き式に引き続き、山開き登山を実施。式に参加した約50人が約1.7キロメートル先の山頂を目指し、歩みを進めました。  盛岡市から参加した阿部修さんは「30年前に盛岡市市民登山で来て以来、登るのは2回目。見晴台からの景色は格別です」とすがすがしい表情を浮かべました。 リンドウを次世代へつなぐ 安代小と田山小の児童が合同で苗植え体験  地域の特産品である安代りんどうを学ぶ「花育」学習は6月12日、生産者でJA新いわて八幡平花卉生産部会部会長の齊藤正樹さんのほ場とその周辺で行われました。  同日は安代小の6年生と田山小の5、6年生が合同で学習。同部会が作成したリンドウ学習用の教科書を用いてリンドウの種類などを学んだ後、苗植えを体験しました。関栞和さん(安代小6年)は「苗植えは楽しかったけど、全部の面積を植えるのは大変だと思いました。きれいに咲いてほしいです」と笑みを浮かべました。 まちづくりを柔軟な視点で 初開催の女性会議でさまざまな意見を交換  市は女性の声を市政に生かすことなどを目的として、本年度新たに「女性会議」を設置しました。  会議は、公募により選ばれた市内在住の女性17人で構成。5月29日の第1回会議では、市の出生数や移住定住対策を説明したほか、委員からはこれまでの生活の中で感じたことなどを基に「働きたい職場」「自己実現を応援してくれる環境」の必要性など、さまざまな意見が出されました。会議は今後も開催予定で、市は出された意見や提言を次期総合計画に取り入れる予定です。 集う人が笑顔になるように 今年も麹屋もとみやで「笑マルシェ」が開催  市内や近隣市町村のスイーツや漆器など、特色ある商品の生産者が出店する「笑マルシェ」(麹屋もとみや主催)は6月16日、寺志田のSHIMONO528駐車場で開かれ、来場者は、出店者から商品の説明を受けながら買い物を楽しみました。  本宮啓社長は「人と人とがつながりを作るきっかけの場にと始めた。イベントを継続し、人がたくさん集まる場にしたい」と抱負を述べました。マルシェは、11月まで毎月予定しており、開催情報はSNSで発信しています。 善意に感謝する機会に 田頭小が緑の募金を活用し学校環境を整備  株式会社ローソンが店頭で募った「緑の募金」を活用した公益社団法人国土緑化推進機構の学校環境緑化モデル事業完成式典は6月12日、田頭小の校舎前で行われました。  式典は、同校がモデル事業による助成を受けて実施した樹木の剪定や、桜の植樹などの校地内環境整備が完了したことから行われたもので、児童を代表しあいさつした工藤浩斗君(6年)は「募金してくださった人に感謝し、大切に育てていきたい。記念樹の成長を見るのが楽しみです」と思いを述べました。 不当請求被害を未然防止 盛岡信用金庫西根支店が岩手警察署長から感謝状  盛岡信用金庫西根支店(堀内彰(あきら)支店長)では5月22日、違法な振り込み請求による被害を防いだとして、岩手警察署(高橋淳(あつし)署長)から感謝状が贈呈されました。  同支店は4月、来店した60歳代女性がスマートフォン越しに会話しながらATMに向かう様子を職員が不審に思い、女性に代わり電話対応した結果、正規の取り引きではないと判断。八幡平幹部交番へ通報したものです。  堀内支店長は「普段から、お客様に声掛けをするように指導している。今後も同様に対応する」と力を込めました。 運動会の元気な声が地域に 寺田小では初めて地区と合同の運動会を開催  市内小、中学校の運動会は、5月11日から25日にかけて各校で行われ、このうち寺田小学校は、寺田地区との合同による運動会を初めて開きました。  合同運動会実行委員長を務めた寺田コミセンの小野寺陽子センター長は「多世代交流を目的に準備を進めてきました。中学生の協力もあり、とてもにぎわいました」と喜ぶと、赤組応援団長の下川原希華さん(6年)は「全校リレーを楽しみにしてきました。地域の人に応援されて、恥ずかしかったけどうれしかったです」と笑みを浮かべました。 適正な農地の利用に全力 本年度も遊休農地解消などに向け活動を開始  市農業委員会は6月24日、農地の適正利用のための取り組みなどを開始する「農地の日」活動出発式を、市役所多目的ホール棟で行いました。  関係者約40人が出席して行われた出発式で立柳優会長は「農業と農地を守ることが農業委員の使命。農地の集約、集積に力を入れて活動したい」とあいさつしました。  市農業委員会では、7月15日の「農地の日」を中心に8月ごろまで、市内を4つの地区に分けて、違反転用の発生防止などを目的に農地パトロールを行います。 すなっぷギャラリー グラウンドゴルフやマスのつかみ取りなど多くの人でにぎわった七時雨温泉まつり(6月15日、七時雨憩の湯) 年中児10人が「人権の花運動」の花植えを通し、命の大切さや思いやりの心を学んだ(6月18日、東慈寺保育園) 寺田小5、6年生児童11人が、愛情を込めながら田植えを行った(5月28日、地域ふれあい田植え体験) 平舘小1、2年生25人がアカハライモリの放流を通して地元の自然環境を学んだ(6月14日、ひょうたん池) 「八幡平ふるさと会の集い」に関係者138人が参加し、ふるさとへの思いを深めた(5月26日、東京都内) 第46回東日本軟式野球大会で岩手代表のサンデースが熱戦を繰り広げた(6月1日、長野オリンピックスタジアム) 広々とした牧野に放牧され、おいしそうに草をはむ牛たち(5月25日、七時雨牧野開牧) 1年生81人がJRC(青少年赤十字)に新規登録。継続的なボランティア活動を誓った(6月5日、西根中) 南部馬淵川漁業協同組合が主催のアユ放流会で、安代小児童が安比川にアユを放流(6月5日、五日市河川公園)