2ページ 新年のあいさつ  令和7年の新春を迎え、謹んで 新年のごあいさつを申し上げます。  皆さまにおかれましては、健やかな新年をお迎えのことと、心よりお喜びを申し上げます。  さて、昨年を振り返りますと、かねてより進めてまいりました(仮称)大更駅前顔づくり施設が7年度の完成に向けて工事に着手したほか、市と金融機関などが出資し、全国で初めて、地熱発電所の電源を核とした地域新電力会社「株式会社はちまんたいジオパワー」を設立しました。市内3カ所目の地熱発電所となる安比地熱発電所も稼働を開始するなど、地熱エネルギーの地産地消、地域経済の循環、地域の脱炭素化の実現に向けて大きく進展する年になったと感じています。また、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられてから、1年以上が経過し、イベントや地域行事が再開され、地域も交流が盛んになってきました。市民の皆さま、各団体の皆さまのご尽力に感謝申し上げます。  本市は今年、市政運営の基本となる第2次八幡平市総合計画基本構想および後期基本計画が最終年を迎えます。第3次総合計画の策定に向け、昨年は、市民の皆さまから地域の現状、課題、そしてこれからの八幡平市のために何をすべきかご意見を伺ってきました。  本年は、合併20周年という節目の年です。引き続き皆さまの声を聴きながら、八幡平市の市勢発展のためにさらなる一歩を踏み出してまいります。  結びに、新年の門出にあたり、市民の皆さまのご健勝とご多幸を心から祈念申し上げまして、新年のあいさつといたします。