22から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 行き交う人の心軽やかに 地域の熱意が冬の平舘コミセン前を照らし10年  冬の恒例となった平舘コミセン前に飾られるイルミネーション点灯式が12月6日、行われました。  地域を盛り上げようと平舘青商会が始め、10年目を迎えたイルミネーションは、今回も事前の飾り付けを平舘高美術部と共同で実施。中央に灯る、未来に羽ばたく姿を描いた幻獣(平舘高1年の佐々木知洋(ちひろ)さんがデザイン)が見る人を楽しませます。7月から準備を進めてきた同会の齋藤学会長は「皆さんの記憶に残り、将来、自分でも取り組んでみるきっかけになったら嬉しい」と笑みを浮かべました。 プレゼントありがとう 大きな袋を抱えたサンタさんが柏台保育所に  柏台保育所(園児13人)は12月18日、同所ホールでクリスマス会を開きました。  会では、園児が「赤鼻のトナカイ」を歌ったりダンスをしたりとみんなで一足早いクリスマスを祝うと、赤い服を身にまとったサンタが鈴を鳴らしながら登場。最初は戸惑った様子の園児は「何に乗って来たんですか」と次々に質問するなどサンタとの交流を楽しみました。最後には、園児一人一人にプレゼントが手渡され、子どもたちは大喜びの様子でした。 一貫教育実施に向け心一つ 安代地区3小中学校が合同で音楽交流会を開催  安代中、安代小および田山小は11月11日、合同で安代地区小中学校音楽発表交流会を開きました。  交流会では各校が合唱を披露したほか、グループに分かれ、安代中生徒の指導で安代、田山小児童が唱歌「ふるさと」を練習。最後に3校の児童生徒全体の合唱が始まると、体育館に穏やかな歌声が響きわたりました。  7年度から小中一貫教育に本格的に取り組む3校は、9年間の義務教育期間で目指す子ども像を共有しながら、地域の特色を活かした教育の実現を図ります。 初冬直まき栽培で作業分散 市認定農業者協議会が水稲栽培の最新技術講演会  初冬の田んぼに水稲の種をまき、越冬させたのち、春に発芽させる初冬直まき栽培の技術講演会(主催 市認定農業者協議会)が12月2日、市役所で開かれました。  講演会では、岩手大の下野裕之教授など3人が技術の紹介や作業分散の事例を紹介。既に同技術を導入し取り組んでいる株式会社かきのうえの立柳慎光代表取締役は「播種の作業はドローンを使ったりと、いろいろな方法がある。固定観念を持たず、収穫につなげる方法を考えることが大事」と力を込めました。 積み重ねた善意に光当たる 赤十字社への寄付に対し銀色有功章が贈られる  日本赤十字社銀色有功章の表彰品贈呈伝達式は11月5日、市役所で行われ、㈲さがみ総業(田村京子代表取締役)と佐々木幸雄さん(野駄)に、日本赤十字社市地区長を務める佐々木市長から表彰品の盾が伝達されました。  日本赤十字社銀色有功章は、日本赤十字社への功績が評価された法人または個人に贈られるもので、同社に長年寄付を行ってきた佐々木さんは「日本赤十字社の活動の一助にとの思いで行ってきた。これからもできる範囲で続けていきたい」と力を込めました。 すなっぷギャラリー 運行開始から1周年を迎えた観光列車「ひなび(陽旅)」が初めてJR花輪線を運行(11月30日、北森駅) 広く市内の子どもを募り、餅つきを開催。つきたての餅を好きな大きさに丸めて味わった(12月21日、大人とこども食堂) ハロウ安比校が市内中学生を招き、演劇を披露。客席を巻き込んだ演出が会場を沸かせた(12月12日、同校) 田頭小5、6年生児童が、春から育て収穫した「田頭米」を販売(11月25日、道の駅にしね) 開講から本年で10年目となるスパルタキャンプがスタート(11月30日、市起業家支援センター) 西根一中2年生が、これまでの防災学習で学んだことを発表(12月2日、釜石市立唐丹中2年生との交流学習)